非上場株式・少数株式の売却と株式買取請求の専門サイト
非上場株式・少数株式の売却に注力
株式を買い取ってもらえずにお困りの少数株主の方へ
非上場株式・少数株式の売却に、
交渉戦略と裁判戦略を!
会社や支配株主との交渉、株式買取請求、価格決定の申立て等により、非上場株式の売却を目指します。
元日本最大の法律事務所出身
弁護士法人M&A総合法律事務所
代表弁護士土屋 勝裕
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株式買取請求・株式譲渡承認請求を
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非上場株式は「待つ」ほど選択肢が減ります
会社の業績変化・株主構成の変動・相続発生により、売却条件が悪化することがあります。
現在保有している非上場株式の価値を、今すぐ弁護士に相談してください。
M&A Partners Law Office弁護士法人 M&A総合法律事務所とは
非上場株式・ 少数株式の 売却に 特化した 弁護士法人
弁護士法人M&A総合法律事務所は、非上場株式・少数株式の売却に注力しています。
「会社に非上場株式を買い取ってもらえない!」「非上場株式を売却できない!」「会社からの株式買取価格が低すぎる!」といった状況でも、適正価格での売却の選択肢は残されています。
非上場株式・少数株式は株式市場が存在しないため、売却は容易ではありませんが、譲渡制限の有無や会社法上の手続を踏まえて整理すると、売却の可能性が高まります。
「譲渡制限があるから譲渡できない」と直ちに結論づけず、まずは定款・株主名簿・株券発行の有無・会社の意思決定体制などを確認することが実務上の起点になります。
非上場株式・少数株式の売却先としては、会社、経営者、関係会社、親族、取引先、第三者などが想定されます。
株式の価値評価は、時価純資産法、収益還元法、DCF法などを用いて検討され、相続税評価額・類似業種比準方式を適用することは理論的に間違いであり、配当還元法を単独で適用することもたいてい間違いですので、安易に安値売却する必要はありません。

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弁護士法人 M&A総合法律事務所に ご相談ください

非上場株式・
非上場株式・
また、非上場株式・少数株式の問題は、弁護士の中でも取り扱っている弁護士は少なく、一般的な企業法務の分野ではありません。そのため、一般的な企業法務を取り扱っている弁護士でも対応できないことが多く、会社法、訴訟法、ファイナンス理論、ミクロ経済学に精通した弁護士を選定する必要があります。
過去の取扱実績や専門分野に注目し、非上場株式・少数株主の問題に取り組んだ経験がある弁護士に依頼すべきです。
当事務所も、顧問弁護士の先生はこの分野に詳しくないからと言ってご相談を受けることが多くなっています。
また、弁護士以外の業者に依頼をすることは、株式買取業者について「非弁行為」で違法との判決が出ているものもあり、新たなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
不適切な事件処理がなされたり、秘密を握られそれを利用されたりする可能性もあり、慎重な判断が必要です。
売却事例
弁護士法人
Case1・創業家が 番頭に 会社を 乗っ取られた 事例
依頼者は、創業家出身の元取締役であり、会社株式の数パーセントを保有する少数株主でした(創業家全体では数十パーセントを保有)。しかし、創業家内部に統一した意思決定がなく、各創業家が個別に株式を安値で手放していった結果、創業家全体の株式保有割合は徐々に低下していきました。その間、経営を任されていた実力のある番頭格の現社長は、創業家の株式が分散しており、会社に決定的な支配株主が存在しない状況を背景に、長期間をかけて経営支配を強めていきました。
依頼者は、これ以上株式を保有していても意味がないと判断し、会社創業家外の現社長に対し、株式の買い取り又は譲渡を求めました。しかし、会社側は、
- 依頼者を
一般の 従業員と 同様に 扱い - 退社時に
株式を 額面で 買い取ると 主張し - 一部の
株式については 所有権自体を 否定する
という
このままでは、
当事務所が 行った 対応
当事務所は依頼を受け、訴訟及び仮処分を申し立てると同時に、並行して相手方との交渉を行いました。
単なる任意交渉ではなく、裁判所の判断を視野に入れた法的手続を同時進行させる構成を採りました。
結果
その
依頼者は、
この 事例の ポイント
- 創業家であっても、
株式が 分散すれば 支配力を 失う - 交渉のみでは、
会社側の 姿勢は 変わらない - 訴訟・仮処分を
含む 法的手続を 代理人が 実行することで、 局面が 動く
非上場株式・
Case2・会社支配を 確立した 本家に 分家が 追い出された 事例
依頼者は、創業家の分家出身の元取締役であり、会社株式の約20%を保有する株主でした。しかし、退社後、会社からは株式の買い取りにも応じてもらえず、配当も行われない状況が続いていました。
会社経営は、
- 分家出身者を
不当に 冷遇し - 能力の
有無に かかわらず 本家出身者を 優遇する
という人事・経営が行われていました。その結果、分家出身者は次々と会社から排除され、社内の支配権は本家に集中し、最終的には依頼者である元取締役も会社から追放されるに至りました。
依頼者は、
- 株式の
買い取り又は 譲渡を 求めるとともに - 社長による
公私混同を 伴う 不正行為についても 問題視し
会社及び社長の
社長は、株主への配当を停止する一方で、自身の役員報酬を増額しており、この点について、依頼者は、創業家直系である社長の善管注意義務違反の追及及び株式の買い取り交渉を当事務所に依頼しました。
当事務所が 行った 対応
当事務所は、依頼を受け、善管注意義務違反を理由とする訴訟を提起すると同時に、相手方との交渉を並行して進めました。
裁判手続を通じて事案を明確化し、会社側に現実的な対応を迫る構成を取りました。
結果
その
依頼者は、
この 事例が 示すポイント
- 創業家内部であっても、
支配権を 失えば 不利益な 扱いを 受け得る - 配当停止や
報酬増額といった 対応は、 善管注意義務の 問題として 整理され 得る - 訴訟を
含む 法的手続を 代理人が 実行することで、 会社側の 対応が 変わる
非上場株式・
Case3・長男が 会社利益を 独占しようと 次男を 追い出した 事例
依頼者は、創業家の次男として、長男とともに会社経営に携わっていた人物でした。しかし、長男が過半数の株式を保有する立場を利用し、専横的な経営支配を行うようになり、依頼者である次男は会社経営から排除されました。
依頼者は、
- 株式の
買い取りを 拒否され - 会社役員としての
収入も 途絶え - 居住していた
家にも 入れて もらえなくなる
という
依頼者は、このような状況に強い不満を抱き、株式を適正価格で買い取るよう求めましたが、長男はこれを拒否しました。そのため、依頼者は当事務所に依頼し、長男との交渉を進めると同時に、長男による公私混同の不正行為を問題とする体制に入りました。
当事務所が 行った 対応
当事務所は、依頼を受け、株式の適正価格による買い取りを前提とした交渉を法的に主導しました。また、必要に応じて、長男の公私混同の不正行為を法的に追及する構えを示しながら、交渉を進めました。
結果
その
依頼者は、
この 事例が 示すポイント
- 親族経営に
おいても、 過半数株主による 専横は 現実に 起こり 得る - 家族関係が
あるからといって、 話し合いだけで 解決するとは 限らない - 法的手続を
視野に 入れた 代理交渉を 行うことで、 局面が 動く
非上場株式・
Case4・オーナーが 雇われ社長のことを 私情で 追い出した 事例
依頼者は、後継者不在であったオーナー創業者から、外部より招聘された雇われ社長でした。しかし、依頼者が想定以上に経営能力を発揮し、オーナー創業者の経営方針に意見を述べたり、指示どおりに動かない場面が増えたことをきっかけに、両者の関係は悪化しました。
その
- 役員退職慰労金を
一切支払わず - 会社から
事実上排除する 対応
を取りました。
さらに、オーナー創業者は、依頼者が保有していた株式について、適正価格での買い取り要請を拒否し、著しく低い価格での買い取りを提案してきました。
依頼者はこの対応に納得せず、対立は徹底抗戦の様相を呈し、当事務所に依頼がなされました。
当事務所が 行った 対応
当事務所は依頼を受け、役員退職慰労金の不払い及び株式買取条件を争点として訴訟を提起しました。
単なる交渉ではなく、裁判所の判断を前提とした法的手続を通じて、事案の是正を図る方針を採りました。
結果
訴訟の
- 役員退職慰労金全額の
支払い - 社長保有株式についての
買い取り
が認められ、
依頼者は、
この 事例が 示すポイント
- 外部招聘の
社長であっても、 オーナーの 私情により 一方的に 排除される ことがある - 役員退職慰労金や
株式の 問題は、 交渉だけでは 解決しない 場合がある - 訴訟を
含む 法的手続を 代理人が 実行することで、 結果が 大きく 変わる
非上場会社における少数株主・役員の立場は、対立が顕在化した時点で急速に弱くなります。
不利益な処遇が現実化する前後において、誰に代理して実行させるかを決断することが重要です。
Case5・後継者候補であった 甥が、 オーナー創業者により 会社から 排除された 事例
依頼者は、創業社長の甥であり、後継者不在の状況の下、後継者候補として取締役に任命されていました。しかし、創業社長は、依頼者の仕事ぶりに不満を抱いたことを理由に、突然、依頼者を解任しました。
その後、
- 依頼者が
保有していた 株式の 買い取りを 拒否し - 役員退職慰労金の
支払いも 行わず
依頼者を
依頼者は、役員退職慰労金の支払い及び株式の処理を求めて訴訟を提起しましたが、創業社長はこれらの要求を拒否し、事案は徹底抗戦の様相を呈しました。そこで、依頼者は当事務所に依頼しました。
当事務所が 行った 対応
当事務所は、依頼を受け、役員退職慰労金の支払いを中心的争点として訴訟対応を行いました。あわせて、株式についても、将来的な処理を見据えた対応方針を整理し、手続を進めました。
結果
訴訟の
依頼者は、
この 事例が 示すポイント
- 後継者候補であっても、
オーナーの 判断一つで 排除される ことがある - 役員退職慰労金や
株式の 問題は、 感情的対立があると 交渉では 進まない - 訴訟を
含む 法的手続を 代理人が 実行することで、 出口が 開ける
非上場株式・
Case6・実家を 離れた 次女が 同族会社から 排斥された 事例
依頼者は、創業者の次女であり、筆頭株主でした。
依頼者は、他県に嫁いで以降、20年以上にわたり会社経営には一切関与していませんでしたが、その間、会社からは完全によそ者扱いを受け、配当も支給されていない状況が続いていました。
依頼者は、
- 会社は
債務超過である - 株式は
0円でしか 買い取れない
として
一方で、対象会社の商品は市場で売れており、外形的には経営不振とは考えにくい状況でした。このような会社側の説明と実態との乖離に疑問を持った依頼者は、当事務所に依頼しました。
当事務所が 行った 対応
当事務所は、依頼を受け、会社の財務状況に関する説明の妥当性を踏まえつつ、株式評価を前提とした交渉を粘り強く継続しました。
形式的な主張に終始せず、会社側に現実的な判断を促す交渉構成を取りました。
結果
その
依頼者は、
この 事例が 示すポイント
- 同族会社であっても、
会社経営に 関与していない 株主は 排除されやすい - 「債務超過」
「株式価値ゼロ」といった 説明が、 必ずしも 実態を 反映しているとは 限らない - 財務状況を
踏まえた 専門的交渉を 代理人が 行うことで、 結果が 変わる
非上場株式・
Case7・ 4つの 創業家が お互いを 会社から 追い出そうとした 事例
対象会社には、四つの創業家が存在していました。その中で筆頭創業家は、他の創業家を会社から排除し、会社支配を完全なものにすることを目的として、長年にわたり主導的立場にありました。
筆頭創業家は、
- 他の
創業家の 相続問題に 介入し - 相続税資金の
支援などを 行う 一方で - 相続人に
対し、 株式を 廉価で 手放すよう 誘導
することで、
依頼者は、最後に残った創業家の子息であり、これまで筆頭創業家に対し、株式は時価で買い取るべきであるとして、数年来にわたり交渉を続けてきました。しかし、交渉は進展せず、筆頭創業家は高齢となり、依頼者自身も、この対立関係を子孫の代まで持ち越したくないと考えるようになっていました。
そのような
当事務所が 行った 対応
依頼者は、やむを得ず、第三者への株式売却を検討する段階に入りました。その動きを受け、筆頭創業家から高値での株式買い取りの提案がなされ、当事務所は、依頼者の希望条件を前提として交渉を法的に整理し、主導しました。
結果
交渉の
依頼者は、
この 事例が 示すポイント
- 創業家が
複数存在する 場合、 相続を 契機として 支配権争いが 激化する - 相続対策を
利用した 株式集約は、 少数株主にとって 大きな 不利益と なり得る - 第三者売却を
含む 選択肢を 現実的に 示すことで、 交渉条件が 転換する
非上場株式・少数株主問題は、時間の経過とともに解決が難しくなる傾向があります。
対立を次世代に持ち越さないためにも、どの段階で決断し、誰に代理して実行させるかが重要となります。
Case8・親族間対立が 激化し、 株式買取を 求めるに 至った 事例
対象会社の株式は、母親、長男、次男、従兄弟がそれぞれ4分の1ずつ保有していました。このうち長男は社長の地位を利用し、自身の役員報酬を倍増させるなどして会社支配を強め、他の親族、役員及び従業員に対して圧力をかけながら、独裁的な経営を行っていました。
経営方針をめぐって意見が対立していた次男及び従兄弟は、長男から次第に邪魔者扱いされるようになっていきました。さらに長男は、高齢で寝たきりに近い状態にあった母親の株式を取り込み、株主総会において緊急動議を提出し、次男と従兄弟を解任・追放しました。
当事務所が 関与した 経緯
次男及び従兄弟は、当事務所の弁護士を交えた話し合いを行いましたが、当初は意見がまとまらず、時間だけが経過する状況が続きました。その後も当事務所は、事案の構造を踏まえた粘り強い交渉を継続しました。
結果
交渉の結果、最終的に、長男が、次男及び従兄弟の保有する株式をすべて買い取ることとなりました。
買い取り価格は時価よりは低い水準であったものの、あわせて役員退職慰労金の支払いも行われる内容で解決しました。
次男及び従兄弟は、
この 事例が 示すポイント
- 親族間で
株式が 均等に 分散していても、 経営権を 握った 者が 実権を 行使する - 株主総会の
手続を 利用した 排除は、 突然かつ 不可逆的に 行われる ことがある - 交渉を
継続し、 代理人が 関与し続けることで、 最終的な 出口が 確保される
非上場株式・
Case9・相続により 取得した 非上場株式について、 適正価格での 売却を 実現した 事例
依頼者は、父の死亡により、地方の非上場製造業会社の株式を相続し、総発行株式の約12%を保有する株主となりました。しかし、会社の経営権は長男が掌握しており、依頼者は、
- 経営に
関与する ことができず - 配当も
行われず - 情報開示も
受けられない
という
その後、
しかし、
当事務所が 行った 対応
当事務所は
その
結果
裁判所鑑定に
最終的には、代表者個人の資産管理会社が、その価格で株式を買い取る内容で和解が成立し、依頼者は、相続により取得した株式を、実質的に適正価格で売却することができました。
依頼者は、
この 事例が 示すポイント
- 相続により
取得した 非上場株式は、 放置すると 不利益が 固定化しやすい - 組織再編に
伴う 株式買取請求権は、 少数株主にとって 重要な 転機となる - 鑑定・価格決定申立てを
含む 法的手続を 代理人が 実行することで、 結果が 大きく 変わる
非上場株式・
Case10・退任後に 株式買取を 拒否されたが、 適正評価により 売却を 実現した 事例
依頼者は、親族が経営する非上場会社の元取締役であり、退任後も約10%の株式を保有していました。しかし、会社では配当が行われず、加えて経営陣による公私混同が継続しており、依頼者は、将来にわたる関係悪化を回避するため、株式の売却による関係整理を希望しました。
ところが、
当事務所が 行った 対応
当事務所は
- 収益還元法
- ディスカウンテッド・キャッシュ・フロー法
(DCF法)
に基づく
結果
これらの
最終的に、
依頼者は、
形式的な
この 事例が 示すポイント
- 会社側が
提示する 配当還元価格が 常に 妥当とは 限らない - 評価手法の
選択と 主張立証の 方法によって、 交渉結果は 大きく 変わる - 少数株主であっても、
代理人が 法的主導権を 握ることで、 現実的な 解決に 至る 余地がある
非上場株式・
Case11・譲渡制限を 理由に 株式買取を 拒否されたが、 法的手続により 売却を 実現した 事例
依頼者は、地方の非上場サービス業会社の元取締役であり、退任後も約8%の株式を保有していました。
会社の新規事業進出に反対したことを契機として経営陣との関係が悪化し、退職後、依頼者は株式の買取による関係整理を申し入れました。
しかし、会社側は、定款上の譲渡制限条項を理由として、株式譲渡の承認を拒否しました。あわせて提示された株式買取価格は、純資産法や収益還元法を形式的に用いたにとどまり、実際の事業価値を反映しない低額なものでした。
当事務所が 行った 対応
当事務所は
- 株式譲渡承認請求
- 株式売買価格決定申立て
を適法に
あわせて、依頼者側会計士による評価書として、純資産法・収益還元法・ディスカウンテッド・キャッシュ・フロー法(DCF法)に基づく評価を提出し、会社側の評価が実質的価値を反映していない点を具体的に主張立証しました。
その
結果
裁判所鑑定では、
裁判所の
その
「譲渡制限があるから
この 事例が 示すポイント
- 譲渡制限条項は、
少数株主の 権利行使を 一切封じる ものではない - 承認請求・価格決定申立てを
含む 法的手続を 代理人が 主導することで、 状況は 大きく 動く - 評価手法と
立証方法次第で、 提示価格は 数倍単位で 変わり 得る
非上場株式・
※ 実際の
当事務所の 特徴

1.非上場株式・ 少数株式に 強い。
約300件以上の 相談実績。
当事務所は、弁護士法人M&A総合法律事務所という名前の通り、M&Aや相続事業承継に特化した法律事務所として、これまで数多くの株式譲渡案件の取り扱いを行ってきており、非上場株式・少数株式に精通しています。
非上場株式・少数株式の問題についても、当事務所には数多くの相談が寄せられてきており、長期間にわたって対応してきた経験があります。
2.非上場株式・ 少数株式の 問題に 最も 早くから 対応してきた 法律事務所。
当事務所は、M&Aや相続事業承継に特化した法律事務所であり、 M&Aや相続事業承継に関連して非上場株式・少数株式の対応をしてきたことから、 2015年の早期から非上場株式・少数株式の問題に対応しており、最も早くから取り組んできた法律事務所ということができると思われます。このように、最も早くから非上場株式・少数株式の問題に取り組んできたからこそ、相談実績も多く、多くの事例に対応できる経験を有していると言えます。


3. 「少数株主が 非上場株式を 適正価格で
売却する 方法」を 出版。
当事務所では、そのような数多くの相談実績を有しており、 非上場株式・少数株式の売却に関する多くの知見を有していますので、皆様の非上場株式・少数株式の問題が解決されるよう「少数株主が非上場株式を適正価格で売却する方法」という書籍を出版しています。ご参考頂けましたら幸いです。
4.ご相談から 問題解決まで トータルで 対応。
非上場株式・少数株式の売却に向けて、発行会社や経営者に対する株式の買取りの交渉や株式譲渡承認請求のサポートなど、当事務所は状況に合わせて臨機応変に対応できます。さらに、非上場株式・少数株主の問題では、株式価値評価などのファイナンス理論やミクロ経済学に関する知識と経験が求められるとともに、会社法や訴訟法に対する深い知識と経験も求められます。
当事務所はもとよりM&Aと裁判が業務の中心であり、非上場株式・少数株式の裁判実務経験も豊富で、株式価値評価などのファイナンス理論やミクロ経済学にも精通するなど、非上場株式・少数株式の問題に即応した数少ない弁護士集団となっています。


5.非上場株式・ 少数株式について
全国対応しています。
非上場株式・少数株式について全国対応しています。これまで地域を問わず、非上場株式・少数株式に関わる問題に取り組んできました。
事務所に来社できなくても、お電話やビデオ通話(ZOOM、Microsoft Teams)にも対応していますので、お気軽にご相談いただけます。また、現在では、裁判は、ウェブ会議(Microsoft Teams)による裁判手続きが可能となっていますので、訴訟対応についても全国対応が可能であり、非上場株式・少数株式の問題についても交渉・裁判とも一気通貫に全国対応が可能ですので、ご安心ください。
体験談

【体験談④】 会社に 拒否され続けた 株式買取、 専門家の サポートで 適正価格売却に 成功
父が友人の会社への投資として非上場株式を保有していましたが、私はその会社とも経営者とも全く関係がなく、株式の価値や売却方法が分からず困っていました。
私は30代の会社員で、父の死後、突然父の友人が経営する会社の非上場株式 […]もっと見る

【体験談③】 父が 相続した 非上場株式を 円満に 売却できました
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【体験談②】 処分に 困った 非上場株式、 想定外の 相続税から 解放された 体験記
父が経営していた会社の株式を相続しましたが、私は会社経営の知識も関与する意欲もなく、処分に困っていました。
私は40代の会社員で、父が亡くなった際に中小企業の非上場株式を相続しました。もともと経営には全く関与しておらず、[…]もっと見る

【体験談①】 「捨てたい」と 思っていた 非上場株式が、まさかの 高値で 売れました
父から相続した非上場企業の株式は、私にとって悩みの種でした。
私は60代の元会社員で、父が経営に関わっていた会社の少数株式を相続しました。ただ、その会社の経営には私の兄が深く関わっており、私自身は経営や会社の実態を全く知
[…]もっと見る
非上場株式・
なら
代表挨拶
当事務所の
可及的に
裁判は時間・費用・心理的負担が大きく、誰もが望まないもの。当事務所は裁判によらない解決を実現する豊富な経験と独自のノウハウを有しており、可及的に裁判によらない非上場株式・少数株式の売却を目指します。
当事務所の
必要となれば
▍ 202
株式買取業者を
▍ 202
株式買取業者の
「交渉による
非上場株式・ 少数株式の 専門家として、 徹底的に 考え、 粘り強く、
非上場株式・ 少数株式の 売却に 向けて
皆様を 強力に サポートいたします。
はじめまして。
弁護士法人
当事務所は、非上場株式・少数株式の少数株主が、少数株式は売却が非常に困難であったり、巨額の相続税が発生したり、経営者からバカにされて配当を受けられなかったり経営的にも無視されるように、会社や経営者から不平等かつ不利益な取扱いを受けていることは非常に問題だと考えています。
社長や経営者の非上場株式・少数株式の少数株主をバカにした横柄な態度は許すことはできません。まさに弱い者いじめです。社長や経営者のワンマンや会社独占・権利濫用や専横、公私混同や私的流用を許してはいけません。

非上場株式・少数株式は株式価値を有しており、株主は平等であるという株主平等の原則が守られなければいけません。また株式の相続や会社の相続においても相続は平等でなければいけません。
弁護士法人M&A総合法律事務所は、非上場株式・少数株式のような複雑かつ難易度の高い案件について、最後まで諦めることなく徹底的に粘り強く戦います。当事務所は皆様の状況を「大逆転」させることを目標に仕事をしています。特に、複雑かつ難易度の高い状況だと思われる場合は、当事務所に一度ご相談ください。
3つの お約束
弁護士費用
弁護士費用は、
ご相談の 流れ
お問い合わせ
基本的には、
しかし、遠方であったり、お仕事などのご都合の関係で来所が難しい皆様には、電話相談やzoomやTeamsなどのオンラインでのご相談にも対応していますので、お気軽にご利用ください。
ご希望の
弁護士法人
電話番号 03-6435-8418

ご相談日程を 調整
ご相談者様と当事務所の弁護士のスケジュール調整を行い、ご相談日時をご連絡いたします。ご相談料の支払いにつきましては、来所相談以外の場合については、ご相談日の前日までにお手続きのほどよろしくお願いいたします。

ご相談当日
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ご契約
ご相談内容をお伺いし、適切な対応方法を真剣に検討し、ご相談者の皆様のご意向を踏まえ、おおよその対応方法の想定や方針をお伝えさせて頂きます。それを踏まえて、ご希望の場合は、当事務所とのご契約となります。
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Q&Aよくある 質問
会社側に 取締役会の 議事録を 請求してもまともに 対応してくれません。 どうすれば よいでしょうか
取締役会議事録の閲覧謄写を求めることは簡単ではありません。取締役会議事録で何を確認されたいのでしょうか。特にご希望であれば当事務所では全力で対応をさせて頂きますが、他の方法で情報収集する方法もあると思います。特に、会社がどのような不適切なことを行っていたのかを確認するためには、会計帳簿等閲覧謄写請求が効果的です。会計帳簿等閲覧謄写請求によると、決算書だけではなく、総勘定元帳の開示も請求できますので、社長が私的流用や公私混同をしている場合もそれで判明する可能性がありますし、不適切な接待を行っている場合もそこから判明する可能性があります。また、その裏付けとなる取締役会議事録や取引先との契約書も開示を求めることができますので、これにより調査が進む可能性もあります。頑張りましょう。
初回相談で 30分以上の 相談は 可能ですか?
もちろん可能です。当事務所では相談時間は30分単位で設定しています。予定時間を超過した場合は追加の相談料が発生する可能性がありますが、複雑かつ難易度の高い事案については、十分な打ち合わせが必要ですので、やむを得ないかと思います。なお、当事務所では、法律相談について、複数の類型を設定しており、その類型ごとに対応が異なりますので、よくご検討いただいて選択ください。もちろん、簡易相談は簡易な相談となりますし、特例的な相談になればなるほど当事務所の体制も強固な体制で臨ませて頂くこととなります。現在、弁護士は非常に数が減っており、司法試験合格者も一時期の半分以下となっており、またコロナの関係でシニアの弁護士が一斉に引退した関係もあり、弁護士業界はかなりの人手不足であり、特に当事務所のような複雑かつ難易度の高い事案に対応できる法律事務所には業務が集中し、睡眠時間を削って対応していますが、多くのご依頼にまったく対応できないような状況です。また、物価が急上昇していることもあり、弁護士報酬は大幅値上げするほかない状態であり、この点はよくご理解いただけましたら幸いです。
相談は 全国対応していますか?
もちろん全国対応しています。近時においては、裁判所でもWEB裁判が始まっており、実際に裁判所に弁護士が出頭しなくても、WEB会議を使用して、裁判を進行させることができるようになっています。ですので、東京にいながら地方の皆様にも東京クオリティ(五大法律事務所クオリティ)の対応をさせて頂くことが可能となってきています。複雑かつ難易度の高い事案は、東京に限りません。当事務所において盤石の対応をさせて頂くことで、事案にしっかり対応できることとなるものと思っています。また、地方においても、当事務所が取り扱っているような複雑かつ難易度の高い事案においては、相手方が東京の法律事務所を採用することが多くなっています。相手方が東京の専門の法律事務所を選定してきているのに、あなただけが専門でない法律事務所を選定した場合の結果は、どうなってしまうのでしょうか。想像できるかと思います。この点、油断なく対応をされた方が良いものと思います。
コラム
基礎知識
非上場株式は 売却・譲渡できる? 少数株主が 適正価格で 現金化する 方法
非上場株式は証券取引所で売買できず流動性が低いものの、会社法上の手続きを踏み、適切な買い手を見つければ、少数株主でも売却して現金化できます。「売れない」と感じられる背景の多くは、交渉力の差ではなく、手続きの選び方を知らないことにあります。
このページでは、譲渡制限株式でも売却できる理由と方法、適正価格の考え方、課税の仕組みまでを、少数株主の立場から弁護士の視点で解説します。非上場株式・少数株式の売却を検討されている方は、判断材料としてご覧ください。
非上場株式と 上場株式の 違い
非上場株式とは、東京証券取引所などの証券取引所に上場していない企業の株式を指します。日本の株式会社のうち上場している会社は全体のごく一部にとどまり、株式の大半は市場で売買できない非上場株式です。
上場株式は証券会社を通じてリアルタイムに売買できますが、非上場株式には市場価格が存在しません。そのため、株主と買い手が直接条件を交渉して取引を成立させる「相対取引」が基本となります。
非上場株式の
・株価の変動幅が小さい市場の需給ではなく企業価値の推移に合わせて緩やかに変動します。
・情報が限定的上場企業のような開示義務がなく、価値判断に必要な情報が少ない傾向にあります。
・長期保有が前提短期売買が難しく、保有期間が長期化しやすい点が特徴です。
| 項目 | 上場株式 | 非上場株式 |
| 取引の場 | 証券取引所 | 当事者間の |
| 価格決定 | 市場の |
交渉により |
| 流動性 | 高い |
低い |
| 株式譲渡制限 | 原則なし | 定款で |
| 情報開示 | 義務あり | 義務は |
| 株主権行使 | 容易 | 発言力が |
| 価格の |
リアルタイムで |
評価方法で |
「非上場株式だから
譲渡制限株式を 譲渡 (売却)できる パターン
多くの
1.
株主総会や取締役会で承認を受ければ、希望する相手に株式を譲渡できます。株式譲渡承認を得るには譲渡先の信用力を示し、経営方針を尊重する姿勢を示すこともポイントの一つです。
2.
株式発行会社が第三者への株式譲渡を認めない場合でも、会社自身または株式発行会社が指定した買取人が株式を買い取る制度があります。価格に合意できないときは裁判所へ株式売買価格決定を申し立てることも可能です。
3.
相続は株式譲渡に該当しないため、株主が亡くなると株式譲渡承認なしで相続人に株式が移転します。相続が発生しても経営に関与しない相続人は、株式現金化を検討するケースが少なくありません。
なお、
非上場株式・ 少数株式の 譲渡 (売却)で 起こりやすい トラブル
非上場株式の
- 株式の
譲渡や 売却を 会社に 持ちかけても 経営者が 取り合わない - 経営者が
示す 株式買取価格が 相場より 極端に 低い - 買い手が
見つからず 株式を 手放せない - 「譲渡制限があるから
売却できない」と 断られる
このような
少数株主が 非上場株式を 譲渡する メリット・デメリット
非上場株式の譲渡を検討する際は、譲渡後に得られる便益と失う権利の両面を把握したうえで判断することが重要です。少数株主の立場から見た譲渡のメリットとデメリットを解説します。
メリット①配当が 見込めない 株式を 現金化できる
非上場株式は株式市場が存在しないため、保有し続けても換金の機会が限られます。さらに少数株主の立場では、経営者の裁量に委ねられる配当政策により、長年にわたり配当が支払われないケースが少なくありません。譲渡によって初めて株式価値を金銭として受け取ることができます。
メリット②会社経営や 株主間対立から 離脱できる
議決権の比率が低い少数株主は、経営方針に意見を反映させにくい立場にあります。経営陣や他の株主との関係悪化が長期化している場合、譲渡によって株主の地位そのものを手放し、対立関係から離脱することができます。
メリット③相続に 伴う 負担を 事前に 回避できる
非上場株式を保有したまま相続が発生すると、相続人は「配当の出ない株式」と「相続税の納税義務」を同時に引き継ぐこととなります。さらに、譲渡制限株式は物納不適格財産に該当するため、株式そのものを相続税の納付に充てることもできません。生前に譲渡して現金化しておくことで、相続人が株式の処分や納税資金の確保に困る事態を避けられます。
デメリット①配当を 受け取る 権利を 失う
株主の地位を失う以上、譲渡以降は配当を受け取ることができません。もっとも、非上場会社では十分な配当が行われていない場合が多く、少数株主にとっては大きな不利益にならないケースもあります。
デメリット②株主権の 行使が できなくなる
議決権だけでなく、一定の保有割合を超える株主に認められる株主総会招集請求権(会社法297条)、会計帳簿等閲覧謄写請求権(会社法433条)、株主代表訴訟提起権(会社法847条)などの権利行使の機会も失います。ただし、少数株主の立場ではこれらの権利を行使しても経営に大きな影響を与えにくいことが多く、権利を保持し続けるメリットと、譲渡によって得られる金銭的対価とを比較して判断する必要があります。
デメリット③譲渡益に 対する 課税が 生じる
取得価額を上回る価格で譲渡した場合、その差額が譲渡益として所得税・住民税または法人税の課税対象となります。譲渡先が発行会社である場合には、みなし配当として総合課税の対象となる部分が生じる可能性もあり、課税関係の確認が必要です。
少数株主に
【少数株主向け】非上場株式の 売却手続きと 注意点
少数株主が
ここでは実際に非上場株式の売却を実現する際の具体的な流れと、途中でつまずかないためのポイントを解説します。事前準備と専門家の伴走があれば、「非上場株式は売れない」と諦めていた非上場株式でも現金化の道が開けます。
| ステップ | 手続き内容 | ポイント・注意点 |
|---|---|---|
| 1 | 株式譲渡制限の |
定款・株主名簿を |
| 2 | 株主総会または |
承認請求後 |
| 3 | 売却先を |
発行会社・経営者・主要株主・外部投資家など |
| 4 | 株価評価と |
類似業種比準方式・純資産価額方式・DCF法などを |
| 5 | 株式譲渡契約書を |
譲渡株数・価格・ |
| 6 | 売買代金の |
入金確認後に |
| 7 | 税務申告と |
譲渡所得として |
1. 株式譲渡制限の 有無を 確認する
まずは、自分が持つ株式に譲渡制限が付いているかを必ずチェックしましょう。非上場企業の多くは、経営権を守るために株主総会または取締役会の承認を必要とする「譲渡制限株式」を発行しています。譲渡制限の有無は会社の定款に明記されているため、定款を入手して確認することが第一歩となります。
定款・株主名簿の チェックポイント
株式譲渡制限の
定款
- 株式譲渡制限の
条文 (「株式の 譲渡制限」など) - 承認を
行う 機関 (株主総会か 取締役会か) - 特別な
承認手続きの 有無や 種類株式の 発行状
株主であれば
株主名簿
- 自分の
保有株式数と 種類 - 発行済株式総数に
対する 持株比率 - 他の
主要株主の 構成や 支配株主の 存在 - 株券発行の
有無
株主および債権者は
2. 株主総会または 取締役会で 株式譲渡承認を 取得する
譲渡制限株式を譲渡や売却するには、会社からの承認プロセスが必要です。承認機関は定款の定めによって異なり、取締役会設置会社では取締役会、そうでなければ株主総会が担当します。株式譲渡承認プロセスは次の流れで進めます。
1.
経営陣や
2.
書面で株式譲渡承認請求書を作成し、配達証明付き郵便など記録に残る方法で会社へ送付します。請求書には、譲渡する株式の種類と数、譲受人の氏名または名称、不承認の場合に会社または指定買取人による株式の買取を請求する旨を明記します(会社法138条)。
3.
会社は株式譲渡承認請求の受領後2週間以内に承認か不承認かを決定し通知する義務があります。期限内に通知がない場合、自動的に株式譲渡は承認されたとみなされます(会社法145条1号)。
4.
株式譲渡が不承認となったときは、会社自身または会社が指定した第三者(指定買取人)が株式を買い取ります。会社による買取の場合は不承認通知から40日以内、指定買取人による買取の場合は会社から指定を受けた日から10日以内に、譲渡株主へ買取の通知が行われる必要があります。期限内に通知が届かない場合には、株式譲渡が承認されたものとみなされ、株主は当初希望した譲受人へ株式を譲渡できます(会社法145条2号・3号)。
5.
会社または指定買取人から提示された株式買取価格に納得できない場合、株式の買取通知日から20日以内に裁判所へ株式売買価格決定の申立てを行うことができます(会社法144条2項・7項)。裁判所は、株式譲渡承認請求時における会社の資産状態その他一切の事情を考慮して売買価格を決定します。会社側から提示される株式買取価格は配当還元方式など保守的な評価に基づく低額となることが多いため、申立てを経ることで適正価格での売却に近づけることが可能です。
専門家の
3. 非上場株式の 売却先を 探す
株式譲渡の承認を得たら、次は譲渡対象の株式を購入してくれる相手を見つける段階です。取引市場が存在しない非上場株式では買い手探しがハードルになりやすいため、自社関係者から外部投資家まで幅広く候補をリストアップし、優先順位を付けてアプローチしていくことが重要です。代表的な買い手は次の4パターンに大別できます。
- 株式の
発行会社 (自己株式取得) - 株式発行会社の
経営者 - 株式の
発行会社の 主要株主 - 外部の
法人・個人投資家
発行会社への 売却と 第三者への 株式売却の 違い
税負担や
| 比較項目 | 発行会社へ |
外部または |
| 手続きのしやすさ | 会社が |
新規株主の |
| 価格交渉の |
会社基準の |
相手の |
| 税金 | みなし配当課税で |
譲渡所得課税で |
| 売却までの |
会社の |
買い手探しで |
| 成立の |
会社の |
買い手の |
4. 株価評価と 価格交渉
非上場株式は市場価格がないため、適正株価をどう算出するかが交渉では重要になります。少数株主の場合でも複数の評価手法を併用し、客観的な根拠を示すことで買い手からの大幅な値引きを防げます。
代表的な
- 類似業種比準方式:同業種の
上場企業指標を 参照 - 純資産価額方式:貸借対照表の
純資産を 基礎に 算出 - DCF法:
将来キャッシュフローを 割り引いて 現在価値を 算定 - 配当還元方式:過去の
配当実績から 利回り換算
算出結果を持って交渉にする際は、相手の投資目的やシナジーを汲み取り、「企業の成長性」「事業の独自性」などプラス要素も具体的に提示しましょう。評価計算は専門知識が必要なため、株価算出に詳しい専門家にバリュエーションを依頼すると交渉材料として説得力が上がります。
5. 株式譲渡契約書を 締結する
売却先と価格が確定したら、最終的に法的拘束力を持つ株式譲渡契約書を取り交わします。後日のトラブルを避けるため、条項の抜け漏れがないよう専門家のチェックを受けることを推奨します。契約書には少なくとも以下を盛り込みましょう。
- 譲渡株式の
詳細 (種類・株数) - 譲渡価額と
支払条件 - 株式の
引渡日 (効力発生日) - 表明保証条項
(株式の 真実性、 権利帰属、 担保不設定など) - 秘密保持条項
- 補償条項
(表明保証違反時の 損害賠償範囲) - 紛争解決条項
(専属管轄裁判所・仲裁など) - 準拠法
これらを明文化しておくことで、株式の売却後に隠れ債務や未払い税金が発覚した場合の責任分担を明確にできます。弁護士と連携しながら契約書を作成・締結し、安全に契約の締結を進めましょう。
6. 売買代金の 決済と 株主名簿の 名義書換
株式譲渡契約を締結したら、実際に代金を受け取り、株主名簿の名義を書き換える手続きを完了させる必要があります。株主の名義書換が終わらなければ、買主は配当受取や議決権行使など株主としての権利を行使できません。株主の名義書換には通常、次の書類が求められます。
- 株主名簿書換請求書
- 株券
(株券発行会社の 場合)
株券を発行している会社では、裏書譲渡または株券の交付が対抗要件になります。一方、株券不発行会社では株主名簿の名義書換が対抗要件となるため、株主名簿書換請求が済めば権利移転が確定します。決済方法は銀行振込が一般的ですが、取引金額が大きい場合や双方の信頼関係が十分でない場合は、第三者が資金を一時的に預かるエスクロー口座の利用を検討すると安全です。
株主名義書換が完了した時点で株式譲渡手続きは実質的にクローズとなり、買主は正式に新株主として登録されます。書類提出の不備や入金遅延があると手続きが止まるため、早めに必要書類をそろえ、決済スケジュールを明確にしておきましょう。
7. 税務申告と 納税手続き
非上場株式を売却して得た利益は譲渡所得として扱われ、原則として20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%+住民税5%)が課税されます。ただし、発行会社に売却した場合は「みなし配当」とみなされる部分が生じ、最高55%(所得税45%+住民税10%)の税率が適用される可能性がある点に注意してください。
非上場株式の 売却先となる 3つの 選択肢
少数株主が非上場株式を手放す場合、売却先は大きく3つに分かれます。それぞれ手続きの進め方や価格交渉のしやすさが異なるため、自身の状況に合った相手を見極めることが現金化への第一歩となります。
| 売却先 | 特徴 | 留意点 |
|---|---|---|
| 発行会社 |
株主構成を |
分配可能額の |
| 指定買取人 | 会社が |
会社が |
| 第三者・投資家 | 会社の |
少数 |
近年は少数株主から非上場株式を買い取る業者も見られますが、株式買取業者は金融商品取引法上の登録業者とは限らず、過去には株式買取業者の行為が弁護士法に違反すると判断された裁判例もあります。売却先を選ぶ際は、提示価格の妥当性とあわせて相手の適格性も確認することが大切です。
譲渡承認から 株式買取請求までの 法定期限
譲渡制限株式の
- 会社の
譲渡承認の 通知は 請求から 2週間以内 - 会社が
自ら 買い取る 場合は 不承認通知から 40日以内 - 指定買取人による
通知は 指定から 10日以内 - 売買価格決定の
申立ては 株式の 買取通知から 20日以内
請求から2週間以内に会社からの通知がない場合は、株式譲渡を承認したものとみなされます。価格について会社や指定買取人と合意できないときは、裁判所に株式売買価格決定の申立てを行うことも可能です。手続きの全体像は、当事務所サイトの解説でご確認いただけます。
非上場株式・
非上場株式の 株価評価と 適正価格を 決める 方法
非上場株式には市場価格がないため、どの評価手法を採用するかで株式価値が大きく変わります。とくに株式の売買交渉では「会社法上の時価」と「税法上の評価額(国税庁方式・相続税評価額)」が混同されがちですが、取引の現場で重視されるのはあくまでも取引当事者が合意できる“経済的価値”です。
ここでは
| 評価手法 | 算定の |
適している |
メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| 類似業種比準方式 | 上場している |
中堅~大企業/業績・配当が |
客観的な |
業績 |
| 純資産価額方式 | 貸借対照表の |
赤字企業/小規模 |
計算が |
将来の |
| DCF法 |
将来の |
成長企業/スタートアップ/M&A投資案件 | 将来性を |
予測や |
類似業種比準方式
類似業種比準方式は、評価対象会社と事業内容や規模が近い上場企業の株価指標(配当・利益・純資産)をベースに算出する方法です。相続税の計算によく採用され、大企業や中堅企業の評価で活躍します。算定式の一例は次のとおりです。
類似業種比準価額 = 類似業種株価 × {
配当や利益が安定している企業だと、純資産価額方式より評価が低く出る傾向があります。逆に業績が振るわない場合は割高になることもあるため、他の手法と併用してバランスを見るのが安全です。
純資産価額方式
純資産価額方式は貸借対照表の純資産(総資産−負債)をベースに1株当たり価額を計算する、いわば“解散価値”に近いアプローチです。赤字企業や小規模企業でも適用でき、計算がシンプルなのが強みですが、成長性や将来利益を加味しないため、含み損があると実態より高く、含み益が大きいと実態より低く評価されがちな方法です。
DCF法 (インカム・アプローチ)
DCF(Discounted Cash Flow)法は、将来創出されるであろうキャッシュフローを割引率で現在価値に置き換え、企業価値を算定する手法です。M&Aやベンチャー投資で標準採用され、成長企業や事業ポテンシャルが高いスタートアップの評価に適しています。
基本手順
- 事業計画に
基づく 将来キャッシュフロー予測 - 資本コスト
(割引率)の 設定 - 終末価値
(継続価値)の 計算 - ①と
③を 現在価値に 割り引き、 企業価値を 算出
メリット:将来の
デメリット:予測値や割引率の設定次第で結果が大きく変わる赤字スタートアップでも将来キャッシュフローが見込める場合は高い評価額が提示されることがあり、実際の売買交渉ではDCF法が決定打となるケースも珍しくありません。
複数の手法を並行して試算し、合理的で当事者が納得できる価格帯を探るのが、非上場株式取引の基本姿勢です。株式の評価結果には前提条件や試算根拠を添え、買い手・売り手双方の理解を得ながら交渉を進めましょう。
税法上の 評価額と 取引時の 時価は 別物
非上場株式の価格には、大きく分けて相続税や贈与税の計算に使う税法上の評価額(財産評価基本通達による評価)と、実際の売買で当事者が合意する取引時の時価があります。両者は目的が異なるため、金額も一致するとは限りません。
相続税評価額は徴税のための評価であり、売買で得られる経済的価値とは別の基準です。会社側が相続税評価額をそのまま株式買取価格として提示してくることもありますが、それが取引上の適正な価格とは限らない点に注意が必要です。
額面での 買取提示が 妥当とは 限らない
少数株主が会社や大株主から株式の買取を打診される際、額面(株式の発行時の価格)やこれに近い金額を提示されることがあります。額面は会社設立時などの名目上の金額にすぎず、会社が利益を積み上げて純資産が増えていれば、実際の株式価値は額面を大きく上回る場合も少なくありません。
提示された価格に疑問を感じたときは、複数の評価方法による試算を用意し、その根拠を示しながら交渉を進めることが、不当に低い価格での売却を避けることにつながります。具体的な評価方法や計算の考え方については、当事務所サイトの記事でも解説しています。
非上場株式の
非上場株式・
非上場株式の 売却時の 税制と みなし配当
非上場株式を売却するときは、譲渡所得の計算だけでなく「みなし配当」の有無によって税負担が大きく変わります。とくに発行会社へ株式を譲渡するケースでは、想定以上の課税額になることが少なくありません。ここでは個人株主が押さえておくべき基本ルールと、課税額を左右するポイントを詳しく解説します。
個人が 売却した 場合の 譲渡所得税
個人が
譲渡所得 = 譲渡価額 -
- 取得費は
購入代金や 出資額など 株式取得に 要した 実費を 指し、 相続・贈与で 取得した 場合は 被相続人または 贈与者の 取得価額を 引き継ぎます。 - 取得費が
不明なときは、 譲渡価額の 5%を 「概算取得費」として 差し引くことも 可能です (所得税法施行令113条)。 - 譲渡費用には
仲介手数料・契約書の 印紙税・専門家報酬・株主名簿書換手数料などが 含まれます。
確定申告と 損益通算
非上場株式は
- 非上場株式の
損益は 「一般株式等に 係る 譲渡所得等」として まとめられ、 上場株式の 損益とは 原則通算できません。 - 同じ
区分 (一般株式等)の 中であれば、 他の 非上場株式の 譲渡益・損失と 相殺することが 可能です。 - 控除しきれなかった
損失は、 確定申告を 行えば 翌年以降 3年間繰り越せます。
イメージ
非上場A社株式:譲渡益 500万円
非上場B社株式:譲渡損失 300万円
上場C社株式 :譲渡益 400万円
A社とB社の損益を相殺すると「一般株式等の譲渡所得」は200万円、上場C社の益400万円は別区分となり通算できません。結果、税額は約121.9万円(200万円×20.315%+400万円×20.315%)。
法人と 個人の 組み合わせ別・課税区分
非上場株式の売却では、売り手と買い手が「個人か法人か」によって課税の仕組みが大きく変わります。代表的な4パターンを把握しておくと、想定外の税負担を避けやすくなります。
個人から 個人への 株式譲渡
売り手:
個人から 法人 (発行会社以外)への 株式譲渡
売り手:譲渡所得(20.315%)
買い手:原則課税なし法人が時価より大幅に高い価格で取得すると、その差額は「寄附金」として扱われ、損金算入に制限がかかる場合があります。
法人から 個人への 株式譲渡
売り手:
個人から 発行会社への 株式譲渡 (自己株式取得)
売り手:譲渡所得(20.315%)+みなし配当(最大55%)
買い手:課税関係なし譲渡対価は「みなし配当」と「譲渡収入」に区分され、みなし配当部分は配当所得として総合課税の対象になります。結果として最高税率が適用される場合があるため、特に注意が必要です。
適正時価を 外れた 取引の リスク
低額譲渡
個人間・個人→
法人
高額譲渡
個人→法人:差額が役員賞与等として課税される場合あり法人→個人:差額が配当や給与と見なされ課税される場合あり株式の取引価格が時価と著しく乖離すると、思わぬ形で課税される危険性があります。売買前に客観的な株価評価を行い、適正な株価で契約を結ぶことがトラブル防止の観点で必要となります。
みなし配当課税の 基礎知識
発行会社が自社株を買い戻す「自己株式取得」では、受け取る代金の一部がみなし配当として扱われ、通常の株式譲渡所得より高い税率で課税されることがあります。仕組みを理解しないまま取引すると、税負担が想定より大きく膨らむ恐れがあるため、事前に計算ロジックと回避策を押さえておきましょう。
非上場株式売却時のみなし配当の 計算方法
税法上のみなし配当額は
みなし配当額 = 受取金額 - その
ここで
資本金等の
計算例
- 株式売却価額:1億円
- 発行済株式総数:1,000株
- 売却株式数:100株
(10%) - 資本金等の
額:2,000万円
対応資本金等 = 2,000万円 ×
みなし配当額 = 1億円 - 200万円 = 9,800万円
この
みなし配当課税を 抑える 3つの アプローチ
1.
2.
相続または遺贈で取得した非上場株式を、相続税の申告期限の翌日から3年を経過する日まで(相続開始からおおむね3年10か月以内)に発行会社へ譲渡した場合は、みなし配当課税の特例を適用できる可能性があります。条件を満たせば、譲渡対価の全額が譲渡所得として扱われ、配当所得の総合課税ではなく譲渡所得の税率で計算できます。
この特例の適用を受けるには、株式を発行会社へ譲渡する時までに、みなし配当課税の特例に関する届出書を発行会社へ提出する必要があります(国税庁 No.1477)。相続した非上場株式の現金化を検討している場合は、適用の可否を早めに確認しておくことが負担の軽減につながります。
3.
大口株式を
みなし配当は計算方法を誤ると数千万円単位の追加納税につながることもあります。株式の売却先やタイミング、適用特例の有無によって税額が大きく変動するため、自己株式取得を検討する際は税理士など専門家に試算を依頼し、最適なスキームを選択しましょう。
税務申告時の 注意点
非上場株式を
取得費の 立証は 必須
譲渡所得の計算では取得費の裏付けが重要です。購入代金の領収書、出資払込証明書、契約書の原本などは原則として捨てずに保管しましょう。相続・贈与で取得した場合は、被相続人や贈与者側での取得時資料も必要になります。どうしても取得費が分からないときは、譲渡価額の5%を「概算取得費」として差し引けますが、実額より少なくなる可能性が高いため、できる限り実費を証明できる書類を探すことが得策です。
譲渡費用は 漏れなく 控除
譲渡所得からは取得費だけでなく、株式売却に直接要したコストも控除できます。たとえば仲介手数料、契約書の印紙税、必要に応じた登記費用、株価算定の鑑定料、弁護士や税理士への報酬などが対象です。領収書や請求書を用意して金額を証明できるようにしておきましょう。
確定申告の 手続き
非上場株式の譲渡は特定口座の源泉徴収制度が使えないため、原則として翌年2月16日から3月15日までに確定申告を行います。確定申告書Bのほか、第三表(分離課税用)と「一般株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」を添付するのが基本です。みなし配当が生じた場合は配当所得としても計上し、総合課税で他の所得と合算して税額を計算します。
源泉徴収された 税額の 取り扱い
発行会社に売却してみなし配当が発生すると、支払時に20.42%の源泉所得税が差し引かれるのが一般的です。この金額は確定申告で精算し、最終的な税額から控除できます。総合課税の結果として税率が20.42%を超えれば、差額を追加で納付する必要があります。
相続税との 二重課税調整
相続で取得した非上場株式を売却した場合、相続税と所得税の二重課税を調整する制度があります。相続開始から3年10か月以内に非上場株式を売却し譲渡益が出たときは、一定の計算式により譲渡所得税から控除を受けられる可能性があるので、該当する場合は忘れずに適用しましょう。
適切な
※本ページに掲載している情報は一般的な内容を示すものであり、税務に関する専門的なアドバイスを提供するものではありません。税金に関する詳細なご相談や正確な判断が必要な場合は、必ず税理士などの専門家にご相談ください。
中小企業の 非上場株式譲渡で 生じやすい 特殊な ケース
中小企業の非上場株式を売却しようとした際に、通常の手続きだけでは対処できない障害に直面するケースがあります。「手続きを進めたいのに進められない」という状況に陥りやすい代表的なケースを解説します。
株主が 分散している ケース
「自分以外にも株式を持っている親族がいるが、連携が取れない」という状況は、相続を重ねた同族会社で多く見られます。株式が多数の相続人に分散している場合、譲渡にあたり他の株主の意向確認や株式買取価格の調整が必要になることがあります。非上場株式は相対取引によってしか移転できないため、個別の交渉が必要ですが、株主間で条件の折り合いがつかず手続きが膠着することも珍しくありません。このような場合、第三者である弁護士が窓口となって交渉を進めることで、状況が動き出すことがあります。
名義株が 存在する ケース
「自分の名義で株主名簿に記載されているが、出資した覚えがない」あるいは「出資したのに別の人の名義になっている」という問題は、会社設立時の発起人要件を形式的に満たすために名義を借りた会社で発生します。譲渡を進めるには、まず株式の真の帰属者を確定させる必要があり、名義人と実質的な権利者の認識が食い違っている場合には、書面による合意形成や、場合によっては訴訟を通じた確認が求められます。
株主が 認知症または 被後見人である ケース
「株式を持っている親が認知症になり、売却の意思表示ができない」というケースでは、株主本人による有効な譲渡が認められません。成年後見人の選任を家庭裁判所に申し立て、後見人を通じて譲渡手続きを進める必要があります。後見人による譲渡は、被後見人の利益に反しない合理的な条件で行われることが求められ、場合によっては家庭裁判所の許可が必要になります。
株主が 行方不明である ケース
「株主の一人と長年連絡が取れず、株主総会が正式に開催できない」という状況では、譲渡承認のための決議そのものが滞ることがあります。行方不明株主への対応としては、不在者財産管理人の選任を家庭裁判所に申し立てる方法が考えられます。さらに、5年以上にわたり通知が到達せず、かつ5年間配当を受領していない株主については、会社法197条に基づく株式の競売制度を利用できることもあり、状況に応じた手続きの選択が必要です。
定款の 承認手続きが 明確でない ケース
「株式譲渡承認請求をしたいが、会社に取締役会がなく、株主総会も長年開かれていない」という状況は、小規模会社で見受けられます。会社法139条1項では、取締役会設置会社では取締役会、それ以外の会社では株主総会が承認機関となるのが原則ですが、定款に別段の定めがある場合はその手続きに従う必要があります。株式譲渡承認請求に先立ち、定款の該当条項と会社の機関設計を確認することが不可欠です。
これらのケースに該当する場合、会社法や家事事件手続法にまたがる対応が必要となります。「この状況では売却できないのではないか」と諦めてしまう前に、非上場株式・少数株式の問題に精通した弁護士に相談されることで、長年動かせなかった株式を現金化する道が開けることがあります。
FAQ
非上場株式・ 少数株式は 売れないのですか?
証券取引所で自由に売買できないだけで、非上場株式や少数株式でも売却自体は十分に可能です。譲渡制限の有無を確認し、買い手候補を探し、会社の承認を得る。このような正しい手順を踏むことで現金化への道が開けます。流動性が低いぶん時間や労力は掛かりますが、適切なアプローチと専門家の支援があれば取引は成立します。
非上場株式・ 少数非上場株式を 売却 (譲渡)するときの 注意点は?
最大の注意点は、市場がないため株主自身が買い手を見つける必要があることです。さらに定款で株式譲渡制限が設けられている場合は、取締役会や株主総会の承認を得なければ売却できません。持株比率が小さい少数株主は交渉力が弱くなりがちなので、複数の株価評価を用意して価格交渉の根拠を示すとともに、想定される税務リスクを把握しておくことが大切です。
相続した 非上場株式・ 少数非上場株式を 売却するには?
まずは遺産分割協議や名義変更、相続税申告など相続そのものの手続きを完了させる必要があります。相続自体は譲渡制限の対象外ですが、相続後に第三者へ売却する場合は通常どおり会社の承認が必要です。また、相続税の申告期限の翌日から3年を経過する日まで(相続開始からおおむね3年10か月以内)に発行会社へ売却する場合は「みなし配当課税の特例」を適用でき、高率課税を避けられる可能性があります。相続時点の株価は将来の譲渡所得計算に影響するため、評価方法と金額を必ず記録しておきましょう。
非上場株式を 相続する 際の 注意点は ありますか?
非上場株式を
- 相続税の
評価が 複雑で 納税資金が 不足しやすい - 譲渡制限が
あり非上場株式の 売却ハードルが 高い - 少数株主になると
情報が 乏しく 影響力も 小さい - 株主名簿の
名義書換をしないと 権利行使や 売却が 滞る - 会社や
定款の ルールで 相続後の 選択肢が 左右される
非上場株式・ 少数株式の 譲渡は 専門家への 相談が 必要ですか?
価格評価、契約書作成、会社との交渉、税務申告まで一連の手続きが複雑なうえ、譲渡制限やみなし配当など専門知識を要する場面も多いため、早い段階で弁護士や税理士に相談することを強くおすすめします。経営者が交渉に応じない、提示価格が相場とかけ離れている、買い手が見つからない。こうした事態に直面してからでは対応が後手に回りがちです。専門家にサポートを依頼することで、適正価格の提示やスムーズな手続きを実現し、トラブルを未然に防ぐことができます。
非上場株式を 売却したら 確定申告は 必要ですか?
非上場株式の譲渡益が出た場合は、原則として確定申告が必要です。上場株式のように源泉徴収ありの特定口座が使えないため、譲渡があった年の翌年2月16日から3月15日までに、確定申告書と分離課税用の第三表、株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書を提出します。譲渡損が出た場合でも、翌年以降に損失を繰り越すには確定申告が必要です。
取得した 時の 価格が 分からない 場合は どうなりますか?
相続で引き継いだ株式などで取得費が分からない場合は、譲渡価額の5%を概算取得費として差し引いて計算できます。ただし実際の取得費がこれより高いケースも多く、概算取得費で計算するとかえって税負担が増えてしまうこともあります。購入時の払込証明書や契約書などが残っていないか、できる限り確認しておくと安心です。
会社から 額面で 買い取ると 言われましたが、 応じるべきでしょうか?
額面は株式の発行時の名目的な金額にすぎず、会社が利益を積み上げていれば実際の株式価値は額面を上回ることも少なくありません。提示された価格に疑問があるときは、複数の評価方法による試算を用意し、その根拠を示して交渉することが、不当に低い価格での売却を避けることにつながります。判断に迷う場合は、お早めに当事務所までご相談ください。
非上場株式・ 少数株式が 売れないと お悩みなら ご相談ください
非上場株式・少数株式の売却は、適切な手続きを踏むことで実現可能です。専門家のアドバイスを受けながら、適切な手続きを踏んで非上場株式・少数株式の売却を進めてください。複雑に見える手続きも、一つずつクリアしていくことで、非上場株式を売却できるはずです。
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